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電子書籍ビューワーとは?ストア専用と汎用の違いと選び方

電子書籍ビューワーとは?ストア専用と汎用の違いと選び方 電子書籍の基礎知識・紙との比較
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「ビューワーで開いてください」と言われても、電子書籍ビューワーが何を指すのか、ストアのアプリと何が違うのか、どれを入れればいいのか分からず戸惑っていませんか?

この記事では、電子書籍ビューワーとは何か、ストアごとのビューワーと汎用のビューワーの違い、そして自分に合うビューワーの選び方を解説します。

読み終えると、「買った本はどのアプリで開けばいいか」「自炊したPDFはどれで読めばいいか」がはっきりします。

電子書籍の全体像は電子書籍とは?仕組みと読み方、紙の本との違いを初心者向けに解説にまとめています。

電子書籍ビューワーとは、本のデータを画面に表示するアプリのこと

電子書籍ビューワーとは、本のデータを画面に表示するアプリのこと

電子書籍ビューワーは、電子書籍のデータを開いてページとして表示するアプリのことで、「リーダーアプリ」「閲覧アプリ」とも呼ばれます。

Kindleアプリや楽天Koboアプリは、ストアと一体になったビューワーです。

ビューワーは大きく2種類に分かれます。

種類 例 読めるもの
ストア専用ビューワー Kindle・楽天Kobo・ebookjapan・コミックシーモア・BookLiveの各アプリ そのストアで買った本だけ
汎用ビューワー PDFやEPUBを開けるアプリ(Apple Books、Google Playブックス、各種PDFリーダーなど) 自分で用意したPDF・EPUBファイル

ストアで買った本は、そのストアのビューワーでしか開けません。

複製を防ぐ仕組み(DRM)がかかっているためで、Kindleで買った本を他社のアプリに移すことはできません。

ストア専用ビューワーの特徴

ストア専用ビューワーの特徴

ストアのアプリは、購入・ダウンロード・閲覧が1つにまとまっているのが特徴です。

買った本は自動でライブラリに並び、タップするだけで読めます。

  • 読んだ位置の同期:スマホで読んだ続きを、タブレットやパソコンで開ける
  • ハイライト・メモ・しおり:気になった文に印を付けて、あとで一覧で見返せる
  • 辞書・検索:分からない言葉を長押しすると意味が出る。

    本文の全文検索もできる

  • 文字サイズ・背景色:文字を大きくしたり、夜は黒背景にしたりできる
Kindleアプリの本を開いた画面と文字サイズのメニュー
Kindleアプリの本を開いた画面と文字サイズのメニュー

機能はどのストアもほぼ同じで、違いは操作の細かい使い勝手と、漫画の見開き表示のしやすさくらいです。

ビューワーの出来でストアを選ぶよりも、品ぞろえやポイントで選ぶほうが合理的です。

汎用ビューワーの特徴

汎用ビューワーの特徴

自分でスキャンした本(自炊)や、出版社が直接販売しているPDF、無料で配布されているEPUBなどは、汎用のビューワーで読みます。

  • PDF:紙面をそのまま画像にした形式。

    固定レイアウトなので、小さい画面では文字が小さくなる

  • EPUB:電子書籍の標準形式。

    文字サイズに合わせて折り返しが変わる(リフロー)

iPhoneならApple Books、AndroidならGoogle Playブックスが最初から入っていて、どちらもPDFとEPUBを開けます。

漫画のPDFを見開きで読みたいなど、こだわりが出てきたら専用のアプリを探すとよいです。

ストアごとのビューワーアプリが並んだ画面
ストアごとのビューワーアプリが並んだ画面

あわせて読みたい:電子書籍のサービス終了で買った本はどうなる?過去の対応例とリスクの減らし方

ビューワーで使える便利な機能

ビューワーで使える便利な機能

ビューワーは「ページを表示するだけ」ではありません。

紙の本ではできない機能がいくつもあり、使いこなすと読書の質が変わります。

読んだ位置とハイライトの同期

スマホで読んだ続きをタブレットで開く、通勤中に付けたハイライトを家のパソコンで見返す。

同じアカウントでログインしていれば、ストアのビューワーは自動で同期します。

同期はストアのアプリ同士だけで働き、汎用ビューワーで開いたPDFには効きません。

辞書と全文検索

分からない言葉を長押しすると辞書が出て、本文全体から言葉を検索できます。

専門書や洋書を読むときは、この2つがあるだけで紙より速く読めます。

見開き表示と縦横の切り替え

漫画や雑誌は、タブレットを横にすると見開きで表示できます。

ビューワーによっては、右開き・左開きの設定や、ページ送りの方向も変えられます。

ビューワーの選び方

ビューワーの選び方

ストアで買うなら、そのストアのアプリ一択

ストアで買った本に選択の余地はありません。

Kindleで買ったらKindleアプリ、楽天Koboで買ったら楽天Koboアプリです。

ストアを決めればビューワーも決まります。

自炊やPDFなら、端末に合わせる

iPhone・iPadはApple Books、AndroidはGoogle Playブックスから始めて、不満が出たら乗り換えれば十分です。

パソコンなら、PDFはブラウザでも開けます。

読みやすさで見るポイント

  • 文字サイズ・行間・フォントを変えられるか
  • 漫画を見開きで表示できるか(タブレットで重要)
  • ページめくりの方向(右開き・左開き)を選べるか
  • ダウンロードしてオフラインで読めるか
PDFをApple BooksやGoogle Playブックスで開く画面
PDFをApple BooksやGoogle Playブックスで開く画面

よくある質問

よくある質問

ビューワーとリーダーは同じ意味ですか?

アプリの話なら同じ意味で、「電子書籍リーダーアプリ」とも呼ばれます。

ただし「電子書籍リーダー」は、Kindle端末のような専用の機械を指すことも多いので、文脈で読み分けてください。

1つのビューワーで複数のストアの本をまとめて読めますか?

できません。

各ストアの本には複製防止の仕組みがかかっていて、そのストアのアプリでしか開けません。

ストアをまたいで本棚を1つにする方法はないので、買うストアを絞るのが現実的です。

ビューワーは有料ですか?

ストアのアプリはすべて無料です。

汎用のビューワーも無料のものが多く、有料なのは高機能なPDFアプリなど一部だけです。

パソコンで読めるビューワーはありますか?

KindleにはWindows・Mac向けアプリとブラウザ版(Kindle for Web)があり、楽天Koboにもパソコン向けアプリがあります。

PDFやEPUBはブラウザでも開けます。

ビューワーで本を開けないときはどうすればいいですか?

ストアの本なら、正しいストアのアプリを使っているか、購入したアカウントでログインしているかを確認してください。

PDFやEPUBなら、ファイルが壊れていないか、別のビューワーで開けるかを試すと切り分けられます。

自炊したPDFをKindleアプリで読めますか?

読めます。

Amazonの「Send to Kindle」という仕組みでPDFを送ると、Kindleアプリや端末のライブラリに並びます。

ストアで買った本と同じように読めるので、自炊派には便利な方法です。

ビューワーを変えると本は消えますか?

ストアの本は、アプリを削除して入れ直しても、同じアカウントでログインすれば戻ります。

汎用ビューワーで開いていたPDFは、ファイル自体が端末に残っていれば別のビューワーでも開けます。

ただし、ビューワーの中で付けたしおりやメモは、アプリを変えると引き継がれないことがあるので、乗り換える前に確認してください。

ビューワーの動きが重いときは?

漫画や雑誌のような画像の多い本は、ダウンロードが終わる前に開くと動きが重くなります。

ライブラリで「ダウンロード済み」になってから開くと改善します。

それでも重いなら、読み終えた本を端末から削除して容量を空けてください。

まとめ

まとめ

読みたいもの 使うビューワー
ストアで買った本 そのストアの無料アプリ(選択の余地なし)
自炊したPDF・EPUB iPhoneはApple Books、AndroidはGoogle Playブックス。Send to KindleでKindleアプリでも読める
パソコン Kindle for PC/Kindle for Web、楽天Koboデスクトップ、ブラウザ

電子書籍ビューワーは「本を表示するアプリ」で、ストアで買うなら悩む余地はありません。

悩むのは自炊やPDFを読むときだけで、まずは端末に入っている標準アプリから試せば十分です。

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電子書籍の始め方|端末・ストア選びから最初の1冊まで5ステップ

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